刀剣乱舞――死神の世界③

 「オレもわかんないけど、地獄よりマシだろう。」と悪魔は顎に手を当てて言った。

 「本当?」

 「本当だ。オレについて行くと地獄に行っちゃうよ。世界に地獄ほど最悪なとこないから。オレがずっと人間の世界に滞在するのは理由がないことないよ。」

 「犯人が地獄に落ちればよかった。」と佐藤明希は涙を拭いて呟いた。

 鶴丸は彼女の頭を撫でてすこし慰めてあげた。

  「きっとそうなるから。」彼が優しく言い、「きっと。」

 「別れを言ったか?」と死神が聞いた。

 「終わった、行こうか。どうに行く?」

 「オレが住むとこに。」と死神が言って手を伸ばした。鶴丸は彼の手を握ったら骨を刺すぐらいの寒さが掌から背中へ走ってきた。悪魔は本能で震えて黒いネイルで死神の掌を掻いた。

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