刀剣乱舞――死神の世界②

 「アナタに付いて行けませんか?」と佐藤明希は涙を拭いて悪魔に言った。

 「お前はただ、そいつのとこからしばらく借りてきただけなんだ。オレと確かに悪魔の契約を結んだけど、その日の前に死んだ場合は死神に支配されることになったな。」と鶴丸は言い、「心配しないで、そいつは理不尽なやつじゃないから。」

 「悔しいよ。」と少女はまた泣いた。

 自分の魂を売ることも惜しまずに命の脅かしとなった飲んべえの義理の父とドラッグにはまった元彼を殺してくださいと悪魔に頼んだ少女は、一番辛い日々がもうすぐ終わるとそう信じていた。が、自分の終結が先に降臨した。

 「死神のところに行ったら苦しくなりますか?」と佐藤明希は涙ぐんでそう聞いた。

f:id:constellar:20171120174120j:plain

刀剣乱舞 コスプレ衣装 へいらっしゃい