戦刻ナイトブラッド――上杉の戦い③

「よし、兼続。」と謙信が言った。

 「そうね、オレも、景勝の意見と同じだ。」

 「父上――。」

 表情がさっきと変わってないが、景勝がちょっと嬉しくしっぽを揺らしている。謙信もこの一瞬だけに、景勝を見る目つきが柔らかくなった。でもすぐに眉をひそめてみんなのほうへ見ていく。

 「みんなも知ってんだろう。この前は大戦で、寺は全部領地の境にある。そして、まだそこに残ってる負傷した兵士たちと次の戦争のためにそこに潜んで様子を見る人って二つの情況を考えないといかん――とくに、今、こんな報告がまだ届いてないから。」と謙信が言った。

 「はい!」とみんなが答えた。

 「でも、我が上杉の庶民を傷つけたものがある以上、ほうっていていかん。万が一、行ってみる必要があると思う。」

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