One piece―― 一番愛する弟だ⑧

 海に出る前の日の夜、彼はルフィの額にキスをした。ルフィがぐっすり眠っていてヨダレも口元から垂れてしまった。エースが彼のそばに座ったままで、一晩中ずっと彼の寝顔を見ていた。再会はきっとずいぶん先の話だということが、彼がわかったから。

 

 エースは自分の仲間を探す道に踏み出した。途中でうっかり悪魔の果実を食べた彼は、炎を放つという能力を得た。

 

 そして、彼が海賊団を成立して『クラブの海賊団』と名をつけた。しばらくして彼の指名手配が貼られて『炎の拳・エース』と海軍たちに呼ばれる。しかも懸賞金がどんどん増えていく。

 

 とても自由で仲間に囲まれる海賊の生活に彼がとても満足しているが、唯一に残念なのはここに可愛がっている弟がいないということなのだ。

 

 たまには、エースはルフィのことを思い出す。二人で喧嘩する様子とか、自分に怒るルフィがすぐに食べ物に買収される様子とか、ルフィが大泣きしてとても無様な様子とか。そして、いつにまた彼と会えるだろうと考え始まる。

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