One piece―― 一番愛する弟だ②

 誰も彼の存在を望んでいない。彼の命は大したものではなく、彼の存在する意味を誰でも否定した......彼自分もそうだ。

 「友達になろう」と、その日、麦わら帽子をかぶったガキがそう言ってあげた。

 友達?笑える。もし彼がゴール·D·ロジャーの息子だと知ったらまたそんなことを言えるか?

 そして、その子のバカのような笑顔が眩しくて......気持ち悪い。

 エースはそばのデカイ木を蹴り割れてそのガキが逃げるのを見ている。もうこれ以上ついてこないだろうと思ったら、甘い考えだった。「そいつホント付きまとうな。」とエースが顰めて言った。

 エースはそのガキを追い出すためにどんな方法も使ったが、そのガキが一生懸命頑張ってエースを追いつけるのだ。追ったり追われたりと繰り返している。

 ある日、そのガキが彼を追っている途中でカルボマウンテンの主人と会った。彼はあと少しだけで彼を助けに行った。彼が逃したのを見て胸をなでおろした。そしてすぐにどうしてそのバカを心配するかと自分もよくわからなくなった。

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