王室教師ハイネ――国王とエルフ③

 「......」

「この無礼者!!」

「プチ」あ、今度の火は何秒か続いた。

国王として手のひらサイズで小さな炎しか出せない可愛いらしいエルフに責められた。

ヴィクロールが頭の小さい腫れに触っている。魔法で傷つけないのに気づいたハイネは、そばの本を取り上げて彼の方へ投げておでこに当てた。

こんな小さな体なのに、こんな大きな力がいったいどこから来たかわからない。

この時、エルフがヴィクトールの事務室を飛んでいて何か巡視しているようで、ヴィクトールが机の後ろに座ってハイネを見ている。

  ハイネがちょっと疲れて机に戻って仰いでヴィクトールを見ている。

「ここは住みやすそうで、じゃ住ませてもらおう。」とハイネはそう言った。

    住む?

ヴィクトールが驚いて彼を見る「どこに?」

「ここだ。」ハイネは無表情で部屋を指している。

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