A3!――大人の修学旅行⑤

【宴会場】

十座:「ここ......宴会場か。」

左京:「旅館の支配人と主人とも相談した。安いレンタル代の代わりに、公演を行うことになったのだ。」

紬:「えっ、公演ですか?」

左京:「この旅館で毎日も異なる演出、あるいは娯楽活動があって、主に旅行劇団の出演者だそうだ。」

左京:「今度はここに泊まる間に、練習する傍らに公演するのは仕事なのだ。」

万里:「なるほど。まったく左京さんらしいな。」

臣:「まあ、安くて練習もできて。いいじゃない、俺たちに。」

左京:「そう。今日が二人組の即興劇だ。」

丞:「宴会場、で?いつもの客と違ったみたいで、テーマはちょっとだけ変わったほうがいいかも。」

泉:「うん、チームを分けてからそこで集まって相談しよう。」

————

太一:「おいおい、しっかりしてよ!今日こそ団子屋の娘に告白するだろ!」

丞:「そ、それはそうだけど......ウウ、やっぱ緊張してる。アア、無理だ!」

丞:「な、代わりに行ってこようか、あんた!」

太一:「はあ!?何言ってんだ!あの子俺に惚れちゃったらどうする、気まずいだろ――!」

臣:「こ、こんな力......!?」

紬:「体の底に眠った本当の力が目覚めたようだな。あんたが満開流の奥義を伝授すると気が来たぞ。」

臣:「し、師匠......!お願い!俺、きっと身につけるよ!!」·

客A:「おお、いいじゃない!頑張れよ~!」

客B:「シュ――」【口笛を吹く】

十座:「......普段の聴衆と雰囲気違ったな。」

誉:「路上ライブの聴衆ともね。」

左京:「これも練習の一環だ。」

酔っ払った客A:「いいじゃん~まあ、あんたたちおもしれー!次はカリスマ演出――!」

酔っ払った客B:「よし、やるやる~!」

太一:「えっ、カリスマ演出~!?」

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