A3!――大人の修学旅行③

【旅館内】

臣:「ふ――なんだか、絵の中のレトロ旅館みたいだな。」

万里:「......ずいぶんボロだな......」

誉:「そう?こんな普通じゃないの、いいじゃん、結構気に入ったよ!」

 

【部屋】

紬:「わあ、大きい。」

誉:「こんな懐古的な雰囲気......詩へのインスプレーションどんどん湧いてくる!」

丞:「十人の男がここに休むか。」

万里:「乱れすぎんだろ!」

誉:「ラララ、捕獲的フィッシュ、雑魚寝ファンタスティック。」

丞:「やめろ、有栖川......」

太一:「監督先生もここに寝ようか!」

左京:「却下だ。」

泉:「俺は別の部屋によ!」

太一:「ち――。残念だ......」

太一:「でも、こんなの、修学旅行みたいでテンション上がったぜ!枕対戦とかしようぜ―!」

臣:「ハハ、典型的だな。」

太一:「ちなみに、0高の修学旅行は京都と奈良だそうだよ。」

万里:「俺の勝ちだ、兵頭。花学はオーストラリアだから。」

臣:「え―、そうか。」

泉:「そういう点でさえ比べるか?」

十座:「このやつ、頭の回転相変わらず鈍いな。」

万里:「あ―?」

紬:「まあまあ、二人とも。どこへ行ったって面白いじゃない。」

誉:「そういえば、修学旅行は海外って記憶あるんだけど。密くんなら......」

密 :「......覚えてない。」

紬 :「そりゃそうだね。」

丞:「俺たちは国内、確か、沖縄で。」

紬:「ハハ、懐かしいね。」

泉:「そこでの修学旅行もいいね。」

東:「そんなの、行ったことないよ。」

紬 :「へえ。」

左京:「俺も。」

泉 :「左京さんも?」

左京:「そんなお金ないから。」

東:「私も、その時余裕はなかった......」

泉 :「東さん......」

東:「でも、こういうわけで、みんなと一緒にこのように外で合宿するなんてもっと楽しくなるよ。」

臣:「せっかくの機会だから、みんなと一緒に楽しもうと思う。」

―――

泉:「左京さん、いますか?今度のスケジュールについて――」

紬:「やっぱ枕対戦ってね?」

丞:「わかるんだけど......大丈夫?」

万里:「卓球台もあるんだ。」

誉:「いいじゃんない!浴衣で卓球なんて、絶好だ!」

太一:「あ、監督先生!どうしたの?」

泉:「左京さんにちょっとお話があるけど......いないみたいで。東さんも――」

太一:「ハハハ、実はあの二人のために、いま作戦会議中だよ!」

泉:「作戦会議?」

太一:「左京兄と東さんのために、大人の修学旅行をただいま計画中なのよ!!」

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