刀剣乱舞――死神の世界⑤

 「この様達はね......みんな子供のように意地になって争いますね。彼はいいものを持ってるならば自分も負けずにもっといいものを手に入れないとダメだと、いつまでもいつまでもお互いに比べ続けます。」

 「シーー、バカなことをいっちゃダメだ。」

 「なんだ、別に違ったことを言ってないし?」

 「確かに違わないことないが、その様達に聞かれたらあんたの命を失っても大丈夫か?」

 鶴丸の目がぐるっと回ってからすぐわかった。死神が情も欲もないなんてのは全部嘘でみんなが同じなのだ。悪魔の地位は堕天使や妖精より低いわけでもない。

 まあ、これでもいい。この十年間に死神が能力を見せびらかす道具として使われるに過ぎないので、悪魔の長い寿命にとってただの一瞬だけだ。

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刀剣乱舞――死神の世界④

 「ただの暇つぶしだよ。」と死神が答えた。

 そして、三日月は鶴丸を連れて中へ入った。

 「三日月様、お帰りなさい。」

 「三日月様、お帰りなさい。」

 「三日月様、お帰りなさい。」

 三日月はすこしだけ頷いて彼らに応じた。鶴丸は骨の翼を開いて堂々と死神の領地に入ったので、けっこうの騒ぎを起こした。

 「三日月様は使い魔を手に入れられるために、本当に悪魔を連れてお帰りになりましたね。」

 「さすがに三日月様です。」

 「童子切様は二人の堕天使を使い魔に、鬼丸様は翌日妖精の使い魔を見つけられました。まあ、三日月様はその二人の様のように頭に来ないと思っておりましたが......」

 「その二人の様はけっこう落ち着いてますね。」

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刀剣乱舞――死神の世界③

三日月は握られたほうから握った方に変えて、二人が煙と化して消えた。

 鶴丸が再度目を開いたら、前に何遍も想像した、濃い霧が漂っている荒れ果てたところではなかった。ここはもっと国会ビルや役所のようなところである。数え切れない黒いスーツの死神は忙しく消えたり現れたりして、広いホールの壁がえぐられて中に上から下へと本を詰め込まれた。三日月は手で軽く叩いて彼を覆っている黒いマントがすぐに消えてスッキリしたベスト、シャツとズボンがあらわになった。

 「Dior?」と鶴丸が聞いた。

 「人間のファッションについて詳しいな、驚いた。」と死神が頷いて言った。

 「こっちこそだろ!?」と鶴丸が言い、「死神のくせになぜ今年冬のファッション発表会で披露されたばっかの衣装を着てんのか?」

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刀剣乱舞――死神の世界③

 「オレもわかんないけど、地獄よりマシだろう。」と悪魔は顎に手を当てて言った。

 「本当?」

 「本当だ。オレについて行くと地獄に行っちゃうよ。世界に地獄ほど最悪なとこないから。オレがずっと人間の世界に滞在するのは理由がないことないよ。」

 「犯人が地獄に落ちればよかった。」と佐藤明希は涙を拭いて呟いた。

 鶴丸は彼女の頭を撫でてすこし慰めてあげた。

  「きっとそうなるから。」彼が優しく言い、「きっと。」

 「別れを言ったか?」と死神が聞いた。

 「終わった、行こうか。どうに行く?」

 「オレが住むとこに。」と死神が言って手を伸ばした。鶴丸は彼の手を握ったら骨を刺すぐらいの寒さが掌から背中へ走ってきた。悪魔は本能で震えて黒いネイルで死神の掌を掻いた。

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僕のヒーローアカデミア――10までカウントダウン③

緑谷は家に帰ってからまたその本を出して両手の掌に乗せた。そして学校ですでに考えた問題を心で黙読している。

 「勝っちゃんは実は、僕のことが嫌いじゃないよな。」

 10秒ぐらいして本を開いて見たら

 『もちろん。』と書いてあった。

 「よかった!」

 「なんか今日、気分がいいな~どうしたか、緑谷、何かいいことでもあった~?」と上鳴暗は近く寄せてきて緑谷の肩に手を回した。

 「もしかして、好きな子があんたのことも好き?」

 緑谷が少し考えた。本が与えた答えは爆豪勝己が彼のことが嫌いではないということだ。つまり、少しだけ好きという意味だろう。

 でもどうして友達ではないか。

 「マジかよ!よくもオレたちも知らないうちにどこかの女の子と付き合ったな!」と黙っている緑谷を見つめる上鳴は自分の言ったことが図星だと思って大きな声で言い出した。

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ツキウタ――恋人が一番キュンとさせる瞬間③

 新:wow この問題、面白いな。彼が舞台に立って歌うとき、舞台の灯具が彼の髪、体、顔と目を照明してどこでもピカピカって輝いてるな。うん、とてもキレイだ、まるで隣国の王子様みたいだ。(なぜ隣国の?)まあ、ただ勝手に加えた修飾語だけだから。でも残念ながら、俺はいつも舞台の後ろで見るので、もし観客としてちゃんと席に座って彼の演出を見ればよかったな。あ、そう、葵にもうインタビューしたか?彼の答えが知りたいけど、教えていいか?

 自分のことを一番頼れるって彼がいつもそう言っているからね(笑)。その......さっき話してたことは少し話題から逸らしたかな?......ないか?よかった。

 葵:あ......こんなこと......え?みんなもう話し終わったか?

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刀剣乱舞――死神の世界②

 「アナタに付いて行けませんか?」と佐藤明希は涙を拭いて悪魔に言った。

 「お前はただ、そいつのとこからしばらく借りてきただけなんだ。オレと確かに悪魔の契約を結んだけど、その日の前に死んだ場合は死神に支配されることになったな。」と鶴丸は言い、「心配しないで、そいつは理不尽なやつじゃないから。」

 「悔しいよ。」と少女はまた泣いた。

 自分の魂を売ることも惜しまずに命の脅かしとなった飲んべえの義理の父とドラッグにはまった元彼を殺してくださいと悪魔に頼んだ少女は、一番辛い日々がもうすぐ終わるとそう信じていた。が、自分の終結が先に降臨した。

 「死神のところに行ったら苦しくなりますか?」と佐藤明希は涙ぐんでそう聞いた。

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